世の中にまだないものをつくりたい。
大見 卓央
明日はコーポラティブハウスの説明会があるので、これから準備に行くんです。住むことを検討いただいている参加者に向けて話をします。
参加者が決まってきたら事業がはじまります。ここからが肝ですね。がんばらないと。
この仕事をすることになる最初のきっかけは、中学校の技術の時間です。自分で図面を描いて、家の模型をつくりましょうっていう授業があって。はまったんです。すごくおもしろかったんですよね。
建築を勉強して、集合住宅をたくさんつくっているゼネコンの設計部に入りました。住宅というカテゴリでは、戸建てよりマンションのほうがいろんなことができるイメージがあったんです。
実際は、あれだけ実績がたくさんあると、間取りは過去のデータを引っ張ってきて当てはめるような設計が多かった。イメージとはちょっと違うなって。
同じ集合住宅なんですけど、分譲マンションとコーポラティブハウスとはフォーカスするポイントがぜんぜん違うんです。住む人が決まってから、その人のためにつくります。はじめてコーポラティブハウスを専業で行っている会社があると聞いたとき、事業として採算がとれていることにびっくりしました。それくらい難しい取り組みで、時間と手間がかかるものだと思っていたんです。
18年前くらいですかね。そのコーポラティブハウスを専業でやっていた会社に転職して、当初は設計をやっていたんです。コーポラティブハウスに関わっているうちに全体を見る立場もやってみたいと思うようになって、コーディネーターになりました。
その後、その会社からコーポラティブ事業を引き継ぐ形で青木が立ち上げたコプラスに参加して、今に至ります。
自分が望んだ仕事をしているけど、もちろん苦労はありますよ。たとえば、コーポラティブハウスって、マンションのように広告宣伝できないんですよ。なぜなら募集するときには、まだ形になっていないし、間取りも決まっていない。だからぼやけた表現しかできないし、価格もはっきりと示せない。
さらに我々コプラスという、よく知らない会社が出している広告だから不安に思うのも当然だと思います。そこがコーポラティブハウスのウィークポイントというか、大変なところというか。逆にうまくできれば、もっとコーポラティブハウスのことを知ってもらえる可能性も秘めている。
そうなると、一番大事なのは会社を知っていただく、最初の接点をどうつくるかなんです。そういう意味では、まずホームページですよね。ここでワクワクしてもらいたい。あとは安心感です。
大企業的な安心感は難しいかもしれないけど、うちみたいな会社だと顔が見えることって大事だと思うんです。そして、段取りと先読みがすごい大切で。何事もなく、平穏にいければ大成功だし、安心もしてもらえると思います。
あと、住む人が自分の部屋にはじめて入ったときの表情を見るのが好きで、そのときは本当にいい仕事だなって思います。引渡しの日にはみなさん、記念撮影して、それぞれの部屋を見学して、今度はお隣さんの部屋が気になって。集団移動がはじまるんです(笑)。
それを見ていると、うれしいですよね。いい瞬間。そこに立ち会えるから、続けているんです。
最近は千葉の住宅コープにも関わりをもっています。
自分の地元に関わる仕事がしたいなっていうのはあったんです。千葉で生まれ育って、今も住んでいるんだけど、仕事は東京だけっていうのはさびしいというか。リタイヤした後も、自分の地元にネットワークができているとうれしいですよね。
いつもいろんなことが起こるので大変ですよ。でも同じことだけやっていると、自分自身なにができる人だかわからなくなっちゃうから。世の中にないものを創っていることには、価値があるんじゃないかと思いますけどね。
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